「走り」はよかったものの、1コーナーまでの加速競争で出遅れで2台にかわされてしまいます。
シングルマシンのNZ250で秘かにオープニングトップを狙っていましたが、2コーナーまでに直線で他のマシンと比べてパワーがないことに気がついたので落ち着いてレース運びをすることに頭を切り換えました。
コーナリング速度が命でいかに速度を落とさず脱出速度を上げて直線スピードを乗せるかというマシンなので作戦を考えないといけません。アクセルを戻している時間が少ないマシンです。

少しでも空力を向上させるためにしっかり伏せます。
これで数㎞トップスピードが変わります。
コントロールタワーに戻ってきた時点で6位です。
そこから何周かかけて#336のARMADAさんをかわし、#1のブルドッカータゴスのマンゴローさんをかわしトップ3台にジリジリと追いつきました。
そこから4台がトップグループを形成しまして、1台かわして3位に。
しかしまた抜き返されて何回か順位を入れ替えます。

昔の全日本選手権を走っておられた方で車両をぶつけてくるアグレッシブな走りな方でしたが近年見ないタイプの走り方だったので勉強になります。
今年のもて耐オープンクラスは国際ライダーだけでも28人のエントリーがありました。
(参照:ツインリンクもてぎエントリーリストより)もちろん国内ライダーで国際クラスの腕の持ち主や元国際と言う方も多くいるので、なかなかの腕自慢達が集まったわけです。
一度後ろにさがって様子をみていると前2台がからんで転倒しました。
その間に#68の上田の兄貴にぬかれて3位キープで走行します。
抜かれたときは何故かお互いヘルメットごしにうなずき合っていました(笑)。
2分23秒から26秒の間で安定感を持って1万回転以内の回転数しばりで燃費走行をします。
耐久ペースは自分のベストタイムの2秒から3秒落ちくらいが一番ペースを作りやすいです。
ロガーで見る限り、今回実際計測されたベストのラインをつなげると22秒0になってます。
上位2台は2気筒のNINJYA250。
パワーや安定感はダントツですが、シングルマシンはパワーで劣るものの燃費がいいことです。
このまま回転数を抑えてラップを刻めば上位2台は必ず先にピットに入るはずです。
すると予想通り20周を過ぎると上位2台が先にピットに入り、電光掲示板が1位になったのを確認しました。
ピットに入るチームが多くコースが空き、ハイドレーションシステムのおかげで熱中症対策もばっちり。
体もまだまだこれからという感じです。

しかし、無情にもピットインのサインが・・・
ここでライダー交代です。
第2ライダー→第3ライダー→第1ライダーと順当に交代を繰り返していたものの途中転倒、リタイアとあいなりました。タイムが上がらなかったのは、タイヤ交換時のリアブレーキトラブルも重なるトラブルだったという話でした。
しかし、誰も巻き込まず、ライダーにもケガがなかったのは幸いです。
耐久レースというのは非常に難しいですね。
だけどうまくいかないからおもしろくもあります。
チームのみさなん、ありがとう。
おもしろかった。
問題点をしっかり理解し向上心をもって取り組んで、もっと上位を目指したいですね。
応援に来てくれたチャーリーの息子の服が結構含蓄があるのでしょうか。

応援して頂いた方々ありがとうございました!
結果を残せず申し訳ありません。
次はまったく未定ですがまた走る機会があれば全力で頑張りますっ!!!
special thanks
タイヤハウス 馬行
パワービルダー
ピレリジャパン
岩田企画
OHNO-SPEED
ヘッドハンター横浜
KOHEY MACHINE RESEARCH&DEVELOPMENT
村上製作所
クルーの皆さん
TEAM 高月ガレージレーシングチーム
タカラ(ベスラ)
OZAWA R&D
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おまけ・・・
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