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2012/01/15

もて耐レポ 最終

すみません!
全然時間が取れずにレポが進んでいませんでしたが、前回からの続きです。

2011年に行われた、もてぎ7時間耐久レースレポート最終話。

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写真メインでアップしてみます。

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とうとうスタートです!
ルマン式のスタート方式でバイクめがけてダツシュします!
スタート時の混乱とクラッシュをさけるため予選順位によってスタッガード(今回は厳密にはルマン式のStaggered Start )といって時間差でスタートを分けます。

少し出遅れてしまいましたが、盛り返し何とかトップ。


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バイクに乗り込み、そのままトップで1コーナーを迎えます。

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マシンがコンパクトなのでしっかりと伏せて空力を稼ぎます。
僕は標準体型ですが組んだ2人のライダーはともに僕よりスリムで体重も10キロくらい軽く、信じられないくらい軽量です。
そうなるとGPSロガーで見るといつも4~5km/hくらいトップスピードが負けていて悔しいです。

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もて耐はタイヤウォーマーを使用出来ないので徐々にペースを上げていき、8周目で大会中のファステストラップ2'18.273をたたき出します。
もてぎで250ccのシングル市販車で20秒以内が壁で、もて耐車両250ccでまだこれを超えたチームありませんでした。これを突破することが今年の目標の1つだったのでクリア出来てうれしいです。
あとはコース上が混んできたのとフロントに前日の練習走行でなかった若干の違和感があったので、混んでいる場合とクリアの場合の目安を決めて淡々と走り1位をキープしました。

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淡々と走り、50分ほど経過すると雨がポツポツと降ってきました。
夏のもてぎ名物「ゲリラ雷雨」の登場です。

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雨量が多くて転ばないように走るだけで精一杯です。
僕は以前、ST600の練習走行で雨の日に5コーナーで転んだ経験があったので5コーナーは特に慎重に走りました。


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ピットに戻りレインタイヤに交換します。
以前も2007年に台風の中レースをやりましたが(過去アーカイブ参照)、ここまで豪雨のレースは初めてです。

絶対に次のライダーにバトンをつなぐと強い気持ちで走り、その後も雨の中を慎重に走りきり、1位のままライダーチェンジ。


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路面状況はドライとウエットを繰り返しましたが、基本的に雨が降ったらタイヤ交換と決めていたのでピット内は
落ち着いていました。ピット回数はレースを通して何と10回。
僕は給油を伴うライダー交代で2回までしか乗車出来ないので僕の交代前にガソリンを満タンにしてもらい最大距離を稼げるように計算します。
昨年まではミスが多発し、やってない失敗はないんじゃないかという感じでしたが、今年は天候が悪いにもかかわらずミスせずライダーを送り出してくれたスタッフの成長ぶりには感謝です。

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ピットインによって順位の上下があったり電装系のトラブルがありましたが順当に走り、1位をキープします。
ゴールも近くなりました。
第一ライダーの鈴木君が走り、最後の指令は何とアップサイン。

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そして147周を走りきり感動のゴール!
順位に関わらず、この瞬間が耐久レースっていいな~と思います。

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結果は見事総合優勝です。
最初は職業も年齢も違う素人軍団が集まって旧車のNZ250でもて耐を戦うということで始まり、このために3年間かけて様々な苦労を乗り越えてみんなでマシンを作ってきましたが、すべての苦労が報われた瞬間です。

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表彰式が終わり、記者会見を終え、マシンを清掃して片付け。
スタッフに感謝すると共に、「ご苦労さん」ポツリとマシンに言ってあげました。

誰よりも早く来て気が付いたら最後のチーム。
チームのみんなの献身ぶりには頭が下がります。
効率の課題はありますが素人が勝ちたいと思ったら時間をかけて課題を持って丁寧にやれるまでやるということが1つだと思います。

そういえば、あまり知られてませんが、もて耐の恒例行事で表彰台に乗った3チームが表彰後プレスルームに集められ記者会見があるんです。

急かされて行ったのにも関わらずプレスルームに行くとしばらく待ち時間で始まるとメディアは何と1社のみ。。。
僕はもて耐で数年前にも優勝させて頂いていて2回目の記者会見なのですが、あの時とさらに時代は変わったようです。
モータースポーツを盛り上げにはどうすればいいのか、言葉だけやったら簡単やけど実際は、いろいろな枠やエゴを超えて盛りあげなあかんちゃうの?と思いました。僕1人だけかもしれんけど。
こういう時代やからこそ頑張って表彰台に乗ったアマチュアのチームをもっと大事にしたってほしい。
僕自身はせめてでも小さなブログですがいろいろなチャレンジをしてモータースポーツを盛り上げていこうと思います。
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ここが高月ガレージ。マシンを入庫します。

バイク好き達が集まって自分たちで建てたガレージです。

吹いて飛ぶようなガレージですが、人の評価よりかっこよりもまずはスタートしてしてみるというところが必要ですね。

僕自身、最初は250cc以下で行われるレースは物足りないのではないか?と思いましたが2008年にいまの小排気量のもて耐がはじまり僕自身が所有していた中古のVTZからSPADAとやって、もう絶版車は部品なくて苦労するしと思ってたら別のNZ250の話があってもっと苦労するわけですが、やってる時は大変なんですが、おもしろかったです。バイクのすべての基礎が詰まっていますし、最新車両で勝てるというものではなく、いろいろな車両で勝負出来るというところもおもしろいですね。何よりもみんなのチームワークがないと勝てないですが安全にレースが出来ればアプローチはいろいろなクラス、賞もあり価値観いろいろ人それぞれでもいいですしね。 

2011年もて耐でご協力頂きましたすべての皆様、参加者、ライダーに感謝致します。


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