cemetery circuit 2010 レポート⑤
さて、前日に車検と受付をすませ、いよいよ26日のボクシングデー(Boxing Day)を迎えました。
おぉっ、ボクシングデーに公道レースって何かバトル感が出て素敵と思ったあなた!
違うんですね~、ボクシングは箱っていう意味で殴りあうことでありません(笑)。
諸説あるそうですが・・・
①教会が貧しい人々の為に寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱を開ける日
②クリスマスも休みなくお金持ちの家で働くような召使いをねぎらう日で休みや箱に入れたプレゼントを贈った
などからボクシングデーと言われるようです。
アメリカにはその伝統はなく、イギリス、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、チェコ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ケニア、香港、ナミビア、ベリーズなどのようです。
cemetery circuitはニュージランドの北島のワンガヌイ市で行われ毎年26日に開催される市街地の中で行われる公道レースで1951年から続いています。
60年以上続く、ニュージーランドでは最大のバイクレースです。
バイクで公道を速度無制限でレースとなると(しかもお墓の横)嫌悪感を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、2年間参加してみた感想は日本でいう神社やお寺などのお祭りの感覚に近いと思います。日本でいう青年団にあたるような方々が自分たちの祭りの準備をやって代表者も数年ごとの持ち回りです。
ちなみにワンガヌイ市と静岡県の長泉町は姉妹都市提携を結んでいます。ワンガヌイ市長が町おこしにレースをやってはどうかと言ったとか言わなかったとか・・・
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