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2010/08/29

もて耐 レポ プロローグ

2009年シーズンはロードレースを我慢して結構対策して競艇とオートレースの試験に挑みましたがことごとく落選。
夢だったレースで飯を食うというプロの道は断念。

今年、実はもて耐どころかレースに出るつもりはなく、トランポもバイクも処分してひっそりレースを辞めて堅気に戻ろうとしていました。

関係者への挨拶やブログを閉じる準備をしていたところ。

今回出場したチームからもて耐用マシンの作成とセットアップとチームの若手のタイムの引き上げを頼まれました。

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マシンは1986年の1年間だけ発売されたスズキのNZ250。

約24年前のモデルで現役のマシンと耐久レースを争う?
2008年のもて耐の時にホンダのSPADAレーサー作った時さんざん苦労してます。

またシングルマシンだから他のツインエンジンに比べてパワーがなく優勝戦線にもからめないのではないか?
チームも経験が足りない。
乗る喜びよりよりもチーム運営、故障やパーツの少なさに翻弄されると思い、もちろん断りました(笑)。
遊びのレースと勝つレースをするというのは根本的にスタンスも取り組み方も方法論も違います。

何よりも基準のないマシンを仕上げるのは根気と時間が必要です。
昨年も実は断ったんですが今年はしつこい(笑)。

油冷NZにかける情熱と思いで4時間以上説得され、時間ある時に限って協力するということになりました。

自分ながら苦労するのは目に見えてるし、あほやなぁと思いながらまぁこれが最後かもしれないし、車両にこれほどじっくり向かい合って調教出来る機会はめったいにない。
やるだけやってみようと気になりました。

しかしチームオーナーは目標を決めれば絶対にあきらめずやり通そうとする僕の性格を知っていたに違いないと思っています・・・

車両を作り始めればおもしろくなり、セットアップが楽しくなってくる。
最終目標最終目標は誰が乗ってもタイムが出る足回りを作ること。
作り始めは具体的にもてぎで2分24秒あたりを設定していました。

いろんな部品やタイヤをテストして仮説を立てて取捨選択、テストテストでマシンを調教していく。
例えばタイヤ1つとっても大きなところでバイアス、ラジアルがいいのかに始まり、120/60と120/70など扁平率の少しの違いも何がいいのか追求して実際にテストしていく。
今まで出ていたレースと違ってオープンクラスなのでいろんなチョイス幅が非常に大きい。
無限にいろんなパーツの組み合わせがあるといってもいい。
何を組み合わせてセットを出すかそれが腕の見せ所なんです。
机の上の仮説が正しいといえないこともある。

トライエンドエラーをスピードを持ってサーキットで試していく。
事件は現場で起きていることを確証しました。
これがおもしろい。
かなりの時間を費やすようになっていました。

つづく・・・

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