昨日は
1日整備でした。
大幅に車両の特性を変更したので次の走行がどうなるのか楽しみです。
今のマシンは複数人で作業しているので少し恐いところもあり、整備を手伝いました。
レースというのは小さいことの積み重ねが大切でこれを怠ると重大な事故や転倒に結びつきます。
みんな頭でわかってるんですが、実際にはなかなか実践出来ないんですよね。
例えば自分で自分のマシンを整備する時は(昨日の整備で出来ていないというわけではありませんが自分の場合として)、
●整理整頓をする
●マシンは出来る限り綺麗にする
ほこりだらけやオイルをこぼした跡をそのままにしているといつ発生したものかわかりません。
●工具や部品を地面に直接置かない
もし置くときはカーペットなどをマシンの下に敷いておく、パレットなどに入れる
見栄えはもちろんのこと砂やほこりを部品や工具につけるのはよくありませんよね。
●丁寧に愛情をかけて時間をかけて整備する。短い時間ですばらしい仕事するプロのメカニックの仕事には追いつけませんが、匹敵する仕事は出来ると思います。
不思議なことに機械でも愛情をかけてあげればマシンの方から話かけて来てくれます。
●マシンを観察する
じーとマシンを観察しているとアイデアやすべきことが頭に浮かんできます。
自分のマシンを見る訓練をしていると見ただけでセットが出てよく走るバイクなのか何となくわかるようになります。
やってることは誰にも出来る簡単なことの積み重ねです。
だけどいろいろな人を見ていて異なるのは意識だと思います。
部品や商品、金銭などサポートを受けてレースをする人とアマチュアでレースをやる人の意識は大きく異なると思います。サポートを受けるということは常に他者を意識するということですし、ピットなどを見てもらってこの人にサポートしてよかったと思ってもらえるように努力するということです。
バイクを走らせる能力や整備の力はインターネットやの発達や雑誌などの情報もありそれほど差があるとは思いません。しかし、この「意識」という面だけはアマチュアとプロ意識を持った人で差があるように思います。もちろんアマチュアでもプロ意識を持った人のたくさんいますのであくまでも金銭面の収入というより意識のレベルという意味合いです。
言うまでもありませんがレースというのは一瞬の気の緩みで今まで時間のかけてやってきたことがパーになってしまいます。また自分だけでなく他人にさえ迷惑をかけてしまう可能性のあるスポーツです。
自分はまだまだレベルが低いですが、本物になりたいと意識と志だけは高く持ってバイクを走らせレースをするように心がけるようにしています。
残念ながらちゃんと見れなかったけどサッカー、日本勢惜しかったですね。
でも今回のW杯は次の試合が楽しみな自分がいます^^
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