« 宮本から君へ | トップページ | 「Re:START」 »

2010/06/05

『東京都北区赤羽』

昨日のマンガネタがそれなりに反響があったので、気をよくして続いて最近のおすすめを出してみる。

『東京都北区赤羽』、そのまま舞台となる地名が付いた、それだけでピピッとくるマンガである。

内容は東京都北区の赤羽駅近辺で繰り広げられるディープな人間模様を描いている。

赤羽近辺は昭和な雰囲気が残るレトロちっくな街である。
朝から飲める店もあり、戦後闇市の流れをくむホルモンや鰻や刺身等の美味しい店も残る。

下町で駅前の商店街を中心に形成される足立区の北千住などと似ているが北千住は近年おしゃれな店も出来ているが赤羽はおしゃれなお店はまだほとんどないように思える。
昭和レトロが好きな人にはたまらないかもしれない。
実は昨日紹介した「宮本から君へ」の宮本の家も赤羽近辺である。

詳しくDEEPにこの街を知りたい人は東京DEEP案内など参考にされるといいかもしれない。

その赤羽を舞台に居酒屋ちからやホームレスアーティストのペイティさんなど今までならおおよそ取り上げられない人物たちを取り上げている点が新しい。
読む限り実在の人物をモデルにしているようだ。

絵柄は独特で、特に人物が怒った時にカーっと赤くなるのだが、首まで赤かかったり印象的。
作者の清野とおるさんの人物観察力がたくましく感じる一作。

東京都北区赤羽 1 (GAコミックススペシャル)

東京都北区赤羽 1 (GAコミックススペシャル)
東京都北区赤羽 2 (GAコミックススペシャル) 東京都北区赤羽 3 (GAコミックススペシャル) 東京都北区赤羽 4 (GAコミックススペシャル) ガードレールと少女 清野とおる漫画短変集 バカ男子
by G-Tools


ありがとうございます。ブログランキング、傘をプッシュしてキッシーの応援お願い致します。
人気ブログランキングへ

|

« 宮本から君へ | トップページ | 「Re:START」 »

コメント

もしかして赤羽西口の情報はないのですか?
赤羽駅西口は東口とは全然雰囲気が違いますよ。
ブティックなどおしゃれな店がショッピングセンターの中に複数入っていますし、駅高架下のアルカード生活提案館の事もご存知ないようですね。
まぁ、よく知らなくても最近はブログや漫画の情報で記事が書けますからね。
言論の自由があるから、想像でも何でもいいんでしょうが、私だったらボロが出そうだから怖くて書けませんが(笑)
できたら、街の散策くらいしてほしいな~。

投稿: 団子 | 2010/06/10 09:05

>>団子さん

ご指摘ありがとうございます^^

そうですね、私の記事でフォロー出来ませんでしたが西口はバス停があってイトーヨーカドーの入っているパルロードなどのショッピングセンターやURの赤羽団地があって、東口の一番街などの商店街とは雰囲気がちがいますもんね。
駅高架下だとアルカード赤羽生活提案館もそうですし、JR赤羽駅南口改札近くにはジェクサーという大きなジムもありますよね。ちょっと離れていますがスーパー銭湯の河童天国ではいろいろな企画をやっていておもしろいですし、ニトリの本店も赤羽から近いですしおいしいラーメン屋さんやうどん屋さんもありますし。
いい街すぎて書ききれなかったことをお許しください。まるますやセキネの肉まん、好きなんですよね。

もちろん全部付近を歩いてますよ^^
普段はサーキットでバイクに乗ることが多いのですが、散策が大好きなんです。
ご指摘のように行ったことのないところの記事を書いている情報誌もありますからね。
これからはもう少し包括的にみれるように努力しますね!
ありがとうございました!

投稿: キッシーのレス | 2010/06/10 12:57

よくご存知だったのですね。
私こそ失礼しました。

赤羽紹介の本やテレビ番組見ても、東口の猥雑な部分だけが取り上げられる事に不満を持っていましたのでつい・・。
もっと色々な面がある事を紹介してほしいな~。

投稿: 団子 | 2010/06/10 21:57

>>団子さん

いえいえ、ありがとうございます^^
団子さんはすごく赤羽が好きなんですね^^
だからこそ、ちゃんと取り上げてほしいという気持ちを大切にさせて頂きます。自分自身はメディア・リテラシーが常々大切だと思っていますが、自分で記事を書くときはついつい自分の関心・興味どころだけにかたよってしまいますものね。
今度何かの機会で書く時はいろいろ紹介させて頂きますね!

投稿: キッシーのレス | 2010/06/11 12:43

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『東京都北区赤羽』:

« 宮本から君へ | トップページ | 「Re:START」 »