レースのテクノロジー
整備翌日は川口市へ。
川口市立科学館で行われた「最新テクノロジーとレース」の講演を聴きに行ってきました。
実は僕は博物館学芸員(キュレーター)資格を持っていて博物館勤務を目指した程の博物館好きでもあります。
今日は、ムーンクラフト株式会社 竹林 康仁 さんのお話でした。
ムーンクラフトといえば1976年の国産F1マシンKE007&KE009や現在のGTマシンの紫電で有名ですね。
代表の由良拓也さんと言えば「空気が見える」と言われるくらい空力設計に長けた人です。
竹林さんはムーンクラフトのモータースポーツ部のチーフエンジニアでこれまたすごい人です。
実物のF3000やF1が展示されており実物を見ながらの説明なのでおもしろかったです。
説明を聞いていて、やはりF1マシンは細かいところまですごいと思いました。
F1の世界では風洞実験なんて365日そればっかりやっているスタッフもいるらしく資金やマンパワーのかけ方といったらそりゃすごいらしい。
カーボンとアルミの重さの違いなど実物やパーツをどんどん触らせてくれてレース好きにはたまらない企画ではないかと思いました。
これで費用は入場料の200円のみです。
僕自身は実は材料やテクノロジーより乗る方が圧倒的に好きですがマシンがどういう構造をしていて今現在の最新技術を勉強するのは必須だと思います。
そして、これに乗ったらどんな感じだろうなというイメージをします。
実際乗ってみないとわからないということでF3000のコックピットへ(もちろん勝手に乗ったわけではありません)。
ちなみにバイクのテクノロジーを感じたい方はツインリンクもてぎのコレクションホールの展示もいろいろなメーカーの新旧のマシンが観れておすすめですよ。
恵方巻、食べましたか?僕は店にあったラストの一個を何とか手に入れて食べることが出来ました!
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コメント
はじめまして、ランキングから来ました。
面白いイベントがあるんですね~。
しかも安い!
行ってみたかったです。
投稿: きゅー | 2010/02/08 19:53
>>きゅーさん
はじめまして!
意外にモータスポーツ関連でためになるイベントってあるものですね。
いろいろな雑誌や本、ネットなどアンテナを張ってみる価値はありますよ~。
投稿: キッシーのレス | 2010/02/10 12:19