銭湯とゆず湯
隠れゆずファンのKISSYです。
さて昨日書いた通り、22日はゆず湯入ってきました〜。
ゆずは高知県産のゆずを使っているのだとか。
総量は都内約900軒の銭湯で25トンになるのだからすごい。
銭湯は以前は毎日のように通っていたのでなつかしいです。
レースを本格的にやり始めた頃、家賃の安い(都内で家賃2万円!トキワソウ近く)風呂なしボロアパートに住んでいたためです。
関西と比べて東京の銭湯は無茶苦茶暑くて水が出る蛇口の近くじゃないととてもじゃないけど入れませんでした。けど大きいお風呂はよかったですね~。
さて、そんな思いを抱えつつ近所ののわりと新しめの銭湯に行ってみました。
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ゆず湯というとゆずがお湯にプカプカしているイメージがありますよね!?
カラカラと扉を開けるとゆずの香りが広がるのを期待します。
しかし広がるのは水道のカルキ臭のみです。
・・・ゆずはどこだ!?
と思って探し回ります。
露天風呂があったのでそちらをのぞいてみますがにおいがしません。
しかし、よく見るとありました!
メッシュ袋にこじんまり入ってました。
う~ん、想像と違います。
なんだかここの風呂屋さんは休憩室はもちろん脱衣所までたばこの煙ムンムンで新しい設備のわりにはにおいがだめだったので早々に退散しました。
ゆずを湯舟にプカプカはテレビだけの世界なんでしょうか?
「もう一件!」
時間的に押していましたが・・・
納得できねぇ(江戸っ子風に)、もう一杯ならぬ、もうひと湯!ということではしご湯です。
銭湯って意外と遅くまでやってるんです。
今度ことゆずプカプカのお湯につかってゆずの香りを楽しむんでぇぃ!とばかりにそこからまた近い銭湯にGOしました。ここは夜中の1時までやってます。
番台には若いアンチャン(主人の息子)がいて携帯電話をポチポチしながら接客しています。。。
常連さん達はあまり気にならないのか券みたいなのをポイッと渡して入っていきます。
・・・あまり期待出来そうにありません。
前のたばこの煙充満の風呂屋といい、この風呂屋といいお風呂屋さんの経営は厳しいはずなのにこんなことでいいのかなぁ・・・。
今日はたまたまなのかもしれないと気を取り直してカラカラと開けると・・・
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
ゆずの香りがします!
これこれ!柑橘系のいいにおいです。
しかし、湯船の中にはゆずは浮かんでいません。
やはりメッシュの袋があってその中にゆずがいっぱい入っていました。
ケロリン洗面器とゆずの袋 レンズが曇ってフォーカスが甘いのはご愛敬で(*´v゚*)ゞ
湯船の中でゆずが浮いていないのでガッカリ残念そうしている僕に、常連のおじさんが話しかけてきました。
「いい男だね~~~兄さん」
まぁ誰にでもそう言っているのかもしれませんが(笑)褒め上手のおじさんにすっかりがっかりモードから立ち直りました。
話をしていると昔(といっても20年以上前くらい)は湯船にゆずを浮かべていたそうですが今はどこの銭湯も袋の中に入れているとのことです。
「ゆずを持って帰るやつが多いから袋に入れるようにしたんだよ。」
「袋を肌に当ててこするといいよ。肌がつやつやする。あそこの袋もちゃんとな、がははは!」
そう言っておじさんは去っていきました。
ゆずがいっぱい入った袋を肌にもちろんスリスリしたのは言うまでもありません。
そのおかげがどうか帰りはポカポカして帰ったのは言うまでもありません。
ふー、いいお風呂でした。
しかし、何故ゆずを袋に入れているのかはいまいち疑問が解けません。
さらに帰り道、もう1軒はしごしてみました。
あっ、しつこいですか?
知的好奇心旺盛なんですよ(笑)。
たぶんお風呂屋さんだけでしっかり取材して記事を書けると思いますのでご依頼下さい(笑)。
もう1軒もやはり袋にゆずでした。
お風呂屋さんに聞いたところではゆずのかけらが配管に詰まって掃除が大変だからだそうです。
関東のお風呂屋さんは最近はほとんどがプカプカゆずを浮かべることがなくなったそうです。
あなたのところはどうでしょうか?
僕はもうちょっと風情がほしいなぁ。
でも、書ききれないですけどいろんな発見や人との交流があって楽しかったです。
冬至のゆず湯めぐりでした~。
ほとんどの銭湯は組合からのポスターをこじんまり貼っているだけでゆず湯をやっているのか目立ちませんでした。しつこいですが(笑)、5軒目でいい感じの風情を出しているお風呂屋さんを発見しました!
こういう記念日的な日はあと菖蒲の湯などもありますが手作りでもいいのでしっかり演出してほしいですね♪
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