漢検
今日の毎日新聞(2009年3月11日)によると受験者を270万人も抱える「日本漢字能力検定協会」が運営の改善指導を受けたそうです。
くわしい内容はググって頂くとして漢検の収益が3年間で31億円以上もSUPER GTに参戦していたあるチームに流れていたということで話題になっていました。1年で10億以上もスポンサードする何とも景気のいい話ですが、きな臭い話でもありますよね。レースに100%使ってるか情報がないのでわかりません。レースは金の問題がからむのでこれに限らずきな臭い話はたまに聞きますが1レーサーとしてそんなことを正直書いても何の徳にもならないので無難な内容の方がいいのですが今回はあまり取り上げているブログもなく、かなりでかい話なので書いてみました。
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またもう1つの点は一方的なニュースの話だけで判断してしまうのも危険なのでいろいろ調べてみました。すると、いろいろ大人の事情があるようで童夢の社長コラムを読ませて頂くとまた違った点も見えてきます。それによると漢検は役人の天下りを拒んでいてそれに腹を立てた誰かがリークしたいうものです。おっしゃっていることが本当ならニュースが公になった理由としてそういう面もあるかもしれないと思いました。ニュースって無条件に信じてしまいそうになるのですがそれが出てくる理由とか背景、そもそもそれって本当なのっていうのはこちら側が知識武装をしないと簡単に一部分しか見ないようになってしまいます。これはレースに限らず一般生活においても情報の引き出しをたくさんもって一方的な物の見方をしないということに尽きると思います。
今回のことが個人的に残念なのが漢検の理事長親子が本当にモータスポーツが好きでスポンサーをやっていたのなら多額のお金の使い道、つまり本当の意味でのモータースポーツの発展に生きるお金の使い方をもっと考えてほしかったなぁと思います。
もし本当にそれがモータスポーツの発展に生きるような生き金だったら雲隠れしないで堂々とそれは「モータースポーツの発展を国がやらないから公欲で自分のところでかわりにやりました。それによって利益を得たことはない」と言えばまさに「漢」を上げたのになぁと思います。
いやぁ、僕も私欲でいえばそんな多額のサポート金があれば好きなレースに出られるんですけどね(笑)。
公欲でいえばそんな多額のお金があればもっと本当の意味でのモータースポーツ界を改革するためのお金に使いたいと思います。
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