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2009/02/14

初走り

今年はまだNZからバイクが戻ってきてないのでバイクの修理も練習もままならないです(悲)。

そんな中、マイミクさんより若い子教えながら走って~とお話を頂きました。
バイクを用意して頂き、練習がてら久々に1000CCを走らせてきました。
しかも転倒してもOKですよ~というではないですか。

場所は昨年11/26の記事でも書きましたが数年ぶりに走りに行ったトミンサーキットです。

たまたまなのかもしれませんが冬なのに台数は30台以上でかなりの台数います。
しかも自走は1台だけでほとんどの人はトランポで来ていました。
数年前に比べて、みんな車なので何となくスペース感があり顔見知りは話をしやすいですが1人で来た時に知っている人がいないと疎外感を味わうかもと思いました。
まぁ、今は練習をする上でそういったことはまったく関係ないことなのでさておき・・・

寒いので午前中は注意深く走りながらGSX-R1000のセッティングを進めていきました。
車両には根本的に治さなければいけないところを発見、本気で走ることは出来ませんでしたが楽しく走れました。また後輩の和音くんがセッテイングが気になるのでNSR(250)に乗ってくださいということで乗ってみたらこれがまた乗りやすくて速いバイクでした。こういうコースでは250CCくらいの排気量の方が乗っていて楽しいですね。もう少し乗っていたかったくらいです。
特に本人が懸念していた基本的なセットアップの方向性は間違っていないようでしたが、ただシート位置が少し前すぎるかなと思っていたら本人もそう感じていたみたいで加工して位置を後ろにずらしたらよくなったそうです。
意外にサスのセットアップをいろいろしてもだめな場合、実は最初に考慮しなければいけない点を見直す。例えばシート位置やバックステップの位置などを研究してみるのもいいかもしれません。スイングアームの長さやピポット位置が操安性に影響することもありますし、チェーン引きの長さでもリアアクスルシャフトの位置が変わるので乗り味は変化します。
また中古車であればステムの歪みやアウターなどフロントまわりをチェックしたりOHすると不具合が発見されたりすることもあります。極端なこと言えば、減ったパットと新品のパットでは同じ入力の場合、フロントのストローク量が変わってきて旋回性も変化します。もちろん新品タイヤと中古タイヤとでも違います。
 なので何故か乗れないとか変えたら乗りやすくなったとか何か変化を感じるというのは意外に人間の感性は鋭くてマシンのいい具合・不具合両方を感じとっているともいえます。
単純に乗っているのも楽しいですが、そういう変化をわかるようになって車体のセットアップが出来るようになるももっとバイクはおもしろくなると思います。

しょーもない話をしてしまいましたが、今年の乗り始めは無事終了しました。
冬の練習は転倒しやすいので気をつけて走りましょう。
ベテラン・初心者関係なく、あっけないほど簡単に転びます。

あぁ~、冬でも何でももっと毎週のように走って練習したいです。
おりさん機会を与えてくれてありがとうございました~

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(撮影:871さん)


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コメント

なんか、キッシー、成長したねw流石国際ライダー。

あの頃が嘘のようだ…。

あんな事とか、こんな事とか。

投稿: u-qui@748R | 2009/02/14 07:32

>>u-qui@748R さん

ことわざで「男子三日会わざれば刮目して見よ」というのがありますが、常々人間は変化していくものです。
レーサーでも今までパッとしなかった人がいきなり化けるというのはままあります。それは人生においても当てはまること。どんな人もばかにできない。僕の場合はあのレベルからはじめるしかなかっただけ。
日々鍛錬してもっと勉強したいと思います。

投稿: キッシーのレス | 2009/02/14 14:15

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