タイ政情不安・・・タイ経由便飛ばせません(泣)
今日はタービュランスの石井さんと一緒に成田闘争で有名な三里塚までバイクを運んで、通関の準備をしてきました。
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軽トラさん、重いけどご苦労様。大活躍です。
今回はいろいろなことを考えて航空便にしました。
箱の重さを計り、書類を提出したり出国させたりするサインをしたりします。
最後に箱をポンとたたいて向こう(NZ)で会おうとCBRとお別れを言ってきました。
よく向こうでレースが終わった時にマシンを売ってくればいいのにといわれますが、とんでもありません!
このバイクは僕の命を預けている家族のような存在なのです。
しばらくは売れないですね。。。
送る料金は残念ながらかなり高いです。
人間よりももちろん高くなってしまい、本当に目玉が飛び出そうな輸送コストです。
今のところニュージーランドはバハ1000やデイトナなどの他のレースのレースの輸送コストよりも高めですね。
日本から送るのはいろいろ規制がいっぱいあって料金が高いんだそうです。
今回料金が安いタイ航空を経由利用して送る予定でしたが・・・
例のタイ政情不安です。
もろ影響を被りました。
料金の高いニュージランドへの直行便を飛ばすしかなくなりました。
ただでさえ参戦費用が不足しているので痛いです。
輸出の部署の課長さんにおいしいお茶を頂きながら、いろいろお話をお伺いしました。
アジアの輸送ハブは既に香港に奪われており、最近はドバイなんかも輸送拠点になってきているそうです。
日本は世界から見ると空港使用料がバカ高いそうです。
昨年、成田空港もようやく民営化されたのでサービスという点で変わってくるといいます。
もう数年のうちに物流のコストが世界的な流れでかなり下がるおっしゃっていました。
そうなると海外参戦がもう少し安く行けるようになるんですけどね・・・
いろいろ経済の勉強になるお話を聞けました。
未来の方ほどグローバルな活動出来ますね。
うらやましいですが今の僕は高い物流コストが発生する現状の中で一生懸命動くだけです。
こういう話が出来たりいろいろな話が聞けるのはある意味、超プライベータの特権だと思います。
超プライベータは自分でレース活動をすべて仕切らなければいけないのでいろんなことを勉強出来ます。
どうやってバイクを運んでどこの会社に頼んでコストはいくらで受け取りの方法がどうして・・・とか期限がある中、数限りなくやってくる案件を解決していくのは大変ですがいろいろ勉強出来ますよ。
さぁ、否応なしにレースの日は近づいて来ています!
何とか心配事を1つ1つ一生懸命クリアしていきたいと思います!!
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