SPADA エンジン OZAWAにて解体
SPADAに積むVTZのエンジンをばらしました。
今回OZAWA R&Dでオーバーホールするに当たりチームでどうしても予算が足りませんでした。
そこでオーバーホール用のピストンなどの純正部品は定価より安くサポートしてくれたSHOPから持ち込み、
工賃を下げる為、僕と第1ライダーの坂本さんとでエンジンをばらして、組み立てを小澤さんにお願いするということになりました。普通のバイク屋さんなら嫌がる手法です・・・
こんなことを心よく引き受けて頂き本当にありがとうございます!
さっそく坂本さんとキッシーとでエンジンをばらしていきます。
VT系のガスケット類は同じことを確認しました。
下は発注リスト。何を頼んで何がないのかを管理するのも自分たちの仕事です。
ばらしていく時に組み立て時部品を間違えないように小澤さんに印をつけてもらいます。
クランケースカバーについたガスケットの残りカスをとるのも大事な仕事。
小澤さんの大事にしているスクレーパーをお借りしました。
ワンオフものでよく知られているメーカーものよりよくガスケットが落ちました。
「クランクはカスが残りやすいから、こうやって洗うんだよ~」自らお手本を見せてくれる小澤さん。
部品は灯油で一つ一つ丁寧に洗い、トリクロで脱脂、洗浄して乾かしました。
本邦初公開!?
小澤さんの手によってピストンとコンロッドも面取りされました。
なんでも面取りもただの面を出すのではなく何種類もの角度を組み合わせて面を取るということです。
恐るべき職人技です。
後ろで「あー、つかれた」と言ってます。
どうもすみません、ありがとうございます。
エンジンは小澤さんはじめ人の繋がりで助けられて進んでいます!
本当に感謝です。
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