練習がしたい！

昨年秋にレースを終えてから一度もサーキットでバイクに乗っていないです。

毎年冬に走り込んでいたので異例のことです。
もちろん車両の消耗やセッティング的にはあまりいいことがないのですが、体を作っておくのはいいことだと思います。自分的にはテストや超練習好きなのでストレスです。
ミニバイクも持ってないのでどうしようもないですね。。。

今年は正直言うと、いろいろあって資金難で練習すら出来ない状況です。
レースはすぐにＧＰに出れるくらい無茶苦茶ずば抜けて速いか、本当に資金がないとスタートラインにすらつけない、練習すら出来ないスポーツだと思います。
もちろんスポーツ走行だけや上のポジションでレースをやらないと決めてしまう楽しみ方はありますますが上のポジションに行こうとすれば状況はより大変になります。
でもお金がないからあきらめてしまうのは惜しいスポーツだと思います。
何とかしたいと思っています。

そんななかで先日NHKで「知るを楽しむ」を観ました。
現楽天イーグルスの野村克也監督の回でした（極貧の暮らしが開いたプロへの扉）。
監督はテスト生で南海ホークスにテスト入団して打点王と本塁打王をたびたび獲得する名捕手になりますが、その道のりを語るというものです。
南海ホークスに運よくテスト生で入ったのはいいですが「テスト生からプロ選手になった選手はいない」と聞いて愕然とします。
そして1年後、突然の解雇通告。
「おまえは、多くの選手を見てきたプロの目から見て絶対にプロで通用しない」と言われたそうです。
しかし奮起して何とか球団に置いてもらって練習して１軍に定着するようになります。（第１回ではここまで）
この話を聞いて通用するしないは人が決めるんじゃなくて自分のやる気と達成能力なんだぁと思いました。
そしてそれには練習が必要だということです。ただ同じようにしていただけは何も変わりません。
人と違った視点から練習する必要もあるということです。野村監督は当時やってはいけないと言われていた肩への筋トレを一升瓶の中に砂を入れてやり始めたそうです。
バイクでの走行もスポーツである以上は練習しないとタイムが縮まないと思います。たまに練習時間の短さをアピールする方もいらっしゃりますが、スポーツだという以上自慢にはならないような気がします。
どうやって練習するかということと意志を持つことは大切だと思いました。
でも野球の場合は体があれば何とか練習出来ますがバイクの場合は車体が必要です。
そこが野球と違い難しいところなんですが考えながらやっていきたいと思います。

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