エンジン
徐々に進んでいます。
ぱっと見エンジンはすごく綺麗でした。
シリンダはよく見ると小さな傷?がありました。
ホンダはメッキシリンダーではないので、どうしても走行すると傷にはなるようです。
メッキをかけているメーカーもあるのでそのへんはメーカーによってシンリンダーに対する考えがあるようで興味深いです。
ちなみに僕のエンジンは「当たり」エンジンらしいです。
各部を計測した結果新垣さんCBRに比べると本当に若干ですが圧縮比が高くなるそうです(もちろんノーマルですよ)。
やはり都市伝説のように語られていた「当たり車両」というのはあるんですね。。。
2台分しかデータがないので本当に「当たり」かどうかわからないですけど・・・
車両が多いチームだったらいちばんいいデータの車両をメインになんてこともできますよね。。。
もちろん当たり車両でなくても精度をつめていけば変わらなくなるんでしょうが工場出荷の状態では車体の精度にばらつきがあるということがわかって興味深かかったです。
大好きなエンジンの作業が出来てご満悦な小澤さん
ST600はレギュレーション上エンジンの作業がほとんど出来ないので、どれだけ精度よく部品を組むかによります。この積み重ねでエンジンの質が変わります。厳密な温度管理や精密秤で部品を組み上げていく姿勢には、ほんと脱帽です。(僕は昨年自分でOHして本当にこの作業で吐きそうになりました)
ちなみに私は後ろで邪魔だといわれつつ、ブレーキキャリパーの分解にチャレンジしておりました。
SUGOで雨の中走ったあとだったのでキャリパーは見事にデロデロでした。
組みなおしたらフィーリングがGOOD!ではなくエアが噛んでるのかシールが新品特有のフカフカ感なのかいまいちです。。。
やはりメカのセンスは人一倍ないようです(泣)。
土曜はそんな感じで作業をさせてもらい今日は今日でいろいろバイク関連で走りまわっていました。
休みの日も効率よく物事を進めていかないと本当にレースまでたどりつきません。
レースに至るまでにすでにレースは始っているといいますが、本当にそうだと思います。
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コメント
着々とOHが進んでますね~
僕は資金難によりOHは断念しました(泣)
昔はチューナーと呼ばれる人が沢山居たらしいのですが、部品の高性能化や、トラブルの減少で、チューニング技術も受け継ぐ人がいないそうです。
今パワーを出すなら、より高性能なパーツを付けるだけで、簡単にパワーアップできるから、チューニングする必要がないみたいです。
どんなことでも、突き詰めていくと大変ですね。
富士のレース頑張って下さい!!
投稿: mosyo | 2007/07/23 22:20
>>mosyoさん
>着々とOHが進んでますね~
僕は資金難によりOHは断念しました(泣)
自分でやるという手もありますよ。
かなり大変ですけど(笑)。
僕も資金繰りはかなり危機的状況クライシスです(笑)。
でもタイミング的にはここしかないと思って清水の舞台から飛び降りました。
>昔はチューナーと呼ばれる人が沢山居たらしいのですが、部品の高性能化や、トラブルの減少で、チューニング技術も受け継ぐ人がいないそうです。
今パワーを出すなら、より高性能なパーツを付けるだけで、簡単にパワーアップできるから、チューニングする必要がないみたいです。
どんなことでも、突き詰めていくと大変ですね。
そうですね。
小澤さんは理論的になぜそこはそういう構造になっているのかとか構造を熟知しているので安心です。
>富士のレース頑張って下さい!!
ありがとうございます!!!
投稿: キッシーのレス | 2007/07/26 00:35