ラップタイムと写真

アーブさんから写真を頂いたので許可を頂いてアップしてみる。（カメラマンをしてくださった方ありがとうございました）

練習走行でのドナドナの決定的瞬間である。

運転している方には申し訳ないが（しかも助けに来てもらって）これは乗りたくない車ナンバー２である。
１番は救急車である。

パンクの原因がムシ飛びということわかり、ムシを入れ直し、空気を入れる。
あくまでもエアツールなどの近代兵器を持ち込んでいない為、手動である。
何故か空気を入れさされているチャーリー。
俺のケツは度重なる転倒で汚れている。クリーニングに出さないと・・・
英国誌の汚いけつグランプリでも出れそうな勢いである。（ちなみに１位はブリトニー）

何が緊張すると言えばスタート前であろう。

スタートは２回ともうまくいった。
ウイリーさせないようにうまく前に運ぶ。
いい感じ♪

と思ったら

３周目・・・

ステーン。
あっという間に足元をすくわれる。
２周目で44秒４を記録し、３周目はペースアップしている矢先であった。
こういう縁起のよくない数字はよろしくないことが起きることが多い。
パチンコだったらフィーバーなんだろうが・・・
しかしレースではそんなことはいってられないのであえて気にしないようにしている。

転倒したが、すぐマシンを起こし、マシンを確認するキッシー。
だが、これがペナルティになるとは考えていない。
滑っている時はすでにマシンを起こして出来るだけ早くリカバーする方法を考えていた。
ここでペナルティ別にしても約20秒のロスタイムをしてしまう。
この３周目は1分４秒６である。

追い上げるキッシー。
４周目で45秒２
５周目で44秒７
６周目で44秒８
７周目で45秒４
である。
もちろん、クリアラップなど１周もなく、追い上げている。

８周目で44秒１
を叩きだし、３位を走っていた峠のよろず屋のコースケ君に追いつく。
９周目のツバメ返し進入でコースケ君をパスし44秒２。

最後は後ろを確認、コースの中央よりに出て来ていたアーブさんを轢き殺さないようにして、ウイリーでチェッカー。
１０周目。45秒２

表彰式後、仲間内で表彰台を争う醜い図。
隼軍団が整然と表彰台に立って撮影していたのとえらいちがいである。
アーブ氏もきっとあきれていたにちがいない。

まるで高校生の卒業のアルバムの撮影のように高いところから飛び降りるバカ３人。
ジャックは鎖骨とあばらが折れているはずだが・・・
心なしか少し顔が痛そうだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり